トランプ保護関税政策の効果(見通し) ID:4EaI52Wo

17ヤクザの世界観に反抗した北畠顕家:2025/06/16(月) 21:40:50.19 ID:4EaI52Wo

【You】
>博徒系のヤクザでは、盃事(さかづきごと)の際に「八幡大菩薩」「天照皇大神」「春日大明神」の三軸の掛け軸を掲げる

>的屋系のヤクザでは「今上天皇」「天照皇大神」「神農皇帝」の三軸を掲げることが多い。

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天照皇大神は皇祖神であり、八幡大菩薩は清和源氏の氏神(*村上源氏の氏神ではない)、春日大明神は藤原氏の氏神である。

ヤクザは厳粛かつ神聖な盃事の席で皇室と清和源氏(*村上源氏ではない)、藤原氏を畏れ敬う誓いを立てていることになる。

そのような観点で鎮守府大将軍、すなわち大和民族に対して古代より反抗を繰り返す東北の蝦夷(えみし)の反乱を未然に防ぐべく監視に当たる鎮守府のトップに後醍醐天皇から任命された北畠顕家が、大和民族の朝廷を奪い取る野心を剥き出しにして逆に東北の蝦夷(えみし)を率い持明院統の光明天皇(在位:1336年~1348年)に弓引いた行為を どう評価すべきなのか?

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>【AIアシスタント】
>非常に興味深い視点を提示されています。ヤクザの盃事における三軸の掛け軸(神仏の象徴)と、それが示す日本の伝統的な宗教・家系・天皇制への敬意から出発し、南北朝時代における北畠顕家の政治・軍事行動をその文脈でどう評価するかというご質問ですね。

以下、いくつかの観点からこの問題を整理し、評価してみます。

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① ヤクザの盃事に見る三柱の神仏とその象徴性

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まずは出発点として、盃事に掲げられる三軸の意味を整理します。

◆博徒系の三軸

八幡大菩薩:清和源氏の氏神(武士の元祖、特に源頼朝以降の正統性の象徴。 飽くまでも清和源氏の氏神であり村上源氏の氏神ではない)

天照皇大神:皇祖神、天皇の正統性の神話的根拠

春日大明神:藤原氏の氏神(中臣氏=藤原氏の神道的支柱)

→ つまり、武家・皇室・貴族(摂関家)という日本の伝統的支配秩序を敬い奉る構造。

◆的屋系の三軸

今上天皇:現世の主権者への忠誠

天照皇大神:皇室の神話的正統性

神農皇帝:支那古代の医薬・商業神(的屋の商人系文化を反映)

→ 的屋はより現実的な商業倫理と国家への忠誠を両立し、博徒は日本の公・武の伝統的権威を畏敬しているといえます。

この背景に照らして、北畠顕家の行動が日本の伝統的支配秩序に対してどのような位置づけとなるかを考察します。

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② 北畠顕家の行動の歴史的背景

◆北畠顕家(1318–1338)

八幡大菩薩を氏神とする清和源氏ではなく、村上源氏の流れを汲む北畠家の嫡男

後醍醐天皇によって奥州に派遣され、東北の蝦夷(えみし)の反乱を未然に防ぐため監視に当たる鎮守府のトップ、鎮守府将軍に任じられる。

『国司』ではなく、東北の蝦夷(えみし)を反乱分子として敵視する『鎮守府将軍』に任命されたことがポイント。

北畠親房・顕家は『藤原摂関政治を否定する建武の親政』を支えるも、『源(足利)尊氏の離反』により戦乱に突入。

『春日大明神を氏神とする藤原摂関家を排除』し、『八幡大菩薩を氏神とする清和源氏の源(足利)尊氏が離反』した大覚寺統の後醍醐天皇による『親政』。

一方、皇祖神である『天照皇大神』を戴く光明天皇(在位:1336年~1348年)の持明院統には『春日大明神』を氏神とする藤原摂関家と、『八幡大

18ヤクザの世界観に反抗した北畠顕家:2025/06/16(月) 21:43:39.28 ID:4EaI52Wo

② 北畠顕家の行動の歴史的背景

◆北畠顕家(1318–1338)

八幡大菩薩を氏神とする清和源氏ではなく、村上源氏の流れを汲む北畠家の嫡男

後醍醐天皇によって奥州に派遣され、東北の蝦夷(えみし)の反乱を未然に防ぐため監視に当たる鎮守府のトップ、鎮守府将軍に任じられる。

『国司』ではなく、東北の蝦夷(えみし)を反乱分子として敵視する『鎮守府将軍』に任命されたことがポイント。

北畠親房・顕家は『藤原摂関政治を否定する建武の親政』を支えるも、『源(足利)尊氏の離反』により戦乱に突入。

『春日大明神を氏神とする藤原摂関家を排除』し、『八幡大菩薩を氏神とする清和源氏の源(足利)尊氏が離反』した大覚寺統の後醍醐天皇による『親政』。

一方、皇祖神である『天照皇大神』を戴く光明天皇(在位:1336年~1348年)の持明院統には『春日大明神』を氏神とする藤原摂関家と、『八幡大菩薩』を氏神とする清和源氏の源(足利)尊氏が仕える。

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東北の蝦夷(えみし)の反乱を鎮める本来の職務を放棄し、逆に蝦夷(えみし)を率いて『天照皇大神』を皇祖神と戴く光明天皇、『春日大明神』を氏神と戴く藤原摂関家、『八幡大菩薩』を氏神と戴く源(足利)尊氏に公然と反抗した北畠顕家。

当然のことながら北畠顕家は劣勢の中で討死(奈良・般若坂、堺・石津)。

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評価:伝統秩序(皇室・藤原・清和源氏)への反逆の意義。

・皇祖神:天照皇大神
・藤原摂関家の氏神:春日大明神
・清和源氏の氏神:八幡大菩薩

すなわち

・藤原氏追放 → 北畠親房・顕家が直接的に「藤原を追放」したというより、摂関政治を否定した後醍醐天皇の親政に加勢して『春日大明神』を氏神とする藤原摂関家に弓を引いた。

・源(足利)尊氏(=清和源氏の正統)に抗った点で、『八幡大菩薩』を氏神として戴く清和源氏への「村上源氏 + 東北の蝦夷(えみし)の連合軍」による反乱と見なせる。

・『天照皇大神』を戴く天皇への忠誠は本物か → 村上源氏の北畠顕家が本来、反乱を予防すべきだった筈の東北の蝦夷(えみし)を率いて逆に『天照皇大神』を戴く持明院統の光明天皇に「弓を引き」、光明天皇に仕える『春日大明神』を氏神とする藤原摂関家、『八幡大菩薩』を氏神とする清和源氏(源<足利>尊氏)に対して反乱を企てた。

→ よって、伝統秩序において「天皇・清和源氏・藤原氏」がバランスよく敬われる博徒系ヤクザの世界観から見ると、北畠顕家は明らかに「破壊者・逆賊・反乱分子」という側面を持つと解釈可能です。

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