これも慢性疲労症候群の大阪の専門医の患者らしいな シリーズ ME/CFS #90

90名無しさん@Next2ch:2023/09/18(月) 11:13:58.28 ID:???

>>89
6.CFS 患者は、脳の神経内分泌系に変異が見られます。特に視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の減退は顕著ですが、そ
れだけでなく、視床下部-プロラクチン軸や視床下部-成長ホルモン軸にも変異が見つかっています。


7.認知能力の低下は CFS 患者に共通しています。情報処理能力、記憶、注意力などの異常が頻繁に報告されていま
す。


8.自律神経系の異常は数多くの独立した研究で報告されています。これらの研究では、起立後の低血圧、起立に伴う
心拍の異常な反応、足の静脈への血液の異常な貯留などが示されています。血液量の減少を報告した研究もあります。


9.CFS 患者は、エネルギー代謝に重要な遺伝子が異常に発現しています。エネルギーは、それぞれの細胞内の酵素で
処理された、一定の化学物質から生じてきます。これらの酵素は、特定の遺伝子によって制御されています。他の遺
伝子研究では、HPA 軸の活動や、自律神経系や、免疫機能に関連する遺伝子の関与が明らかになっています。


10.さまざまなヘルペス・ウイルスやエンテロ・ウイルスが、頻繁に潜在的な感染を起こしているというエビデンス
があります。ヘルペス・ウイルスには、エプスタイン・バーや HHV-6 やサイトメガロ・ウイルスなどが含まれます。
そのほかの感染性要因としては、ライム病を引き起こすバクテリア、ロス・リバー・ウイルス、Q 熱などが、CFS の
引き金になっている可能性があります。



本文書は、ハーバード医学校教授でブリガム・アンド・ウイメンズ病院上級医であるアンソニー・コマロフ医師の提供による慢
性疲労症候群研究の要約です。コマロフ医師は現在、慢性疲労症候群研究を遂行中で、230 以上の著作、論文があります。なお、
本文書はアメリカ慢性疲労症候群協会(The CFIDS Association of America)によって作成された文書であり、文書の使用及び日
本語訳に当たっては同協会の認可を得ています。日本語訳は、細田満和子(ハーバード公衆衛生大学院)、細田徹(ハーバード医学
校)が行いました。


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