糖尿病になりにくい生活(食事)
糖尿病になりにくい生活(食事)
食事療法の基本的な考え方は、カロリー(エネルギー)を必要以上にとらないようにすることです(必要量以上のカロリーの摂取は体にとって害となります)。バランスのとれた栄養を1日の必要量のカロリーでとることで、すい臓の負担は軽くなり、すい臓の十分な能力は回復されます。 ですから、食べすぎや、インスリンをより多く必要とするメニューに気をつけた食事内容が糖尿病治療にはとても効果的なのです。
糖尿病によい食品、悪い食品というものはありません。 どんな食品でもとりすぎなければ体によいし(嗜好品は少量でもよくありません)、とりすぎればどんな食品でも体に悪いということです。
バター、マーガリンやドレッシング、揚げものや油炒めなどはカロリーが高いので注意しましょう
味つけが単調になりがちであれば、調味料や香辛料、ハーブ類などバリエーションをかえることで飽きのこない食事になります
野菜、海草、玄米、麦ごはん、キノコ類などから食物繊維を積極的にとりましょう
2020 — 食べ物が豊かな日本では今現在40歳以上の4人に1人は糖尿病という時代です。 糖尿病と聞いて“どんな病気”か知っている人って非常に少ない ...
ケーキ類などの甘いものや果物、清涼飲料水などは、血糖値を急上昇させるのでひかえめに。
食事の回数や時間帯も大事です。朝ごはんや昼ごはんを食べず、夜にがっつり食べてしまう場合、一時的に大量のホルモンを必要とするため、体にとても負担がかかってしまいます。
また、夜遅くにご飯を食べてしまったり、中途半端な時間におやつやお菓子を食べてしまうとその都度ホルモンを分泌する必要があるため、こちらも体の負担へとつながってしまいます。
1日3回しっかりと食事を行い、間食はなるべく控えてください。