女子2人目は早川 勝負に絡む姿勢評価 アジア大会マラソン代表選考
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140312-00000575-san-spo
焦点となっていた女子2人目には早川が選ばれた。決め手となったのは
「30キロまでの走り」だ。
大阪で赤羽有紀子=引退=に次ぎ日本人2位に入った前田彩里(仏教大)
との争いだったが、
日本陸連の酒井勝充強化副委員長は、早川が前田と異なり30キロまで
先頭集団に付いていた点を重視。「途中、日本人トップでレースを引っ張る
積極性もあった」と勝負への姿勢を評価した。
6年後の東京五輪を考えれば、32歳の前田でなく22歳の前田に経験を
積ませる手はある。選考過程では同様の意見もあったという。
だが日本陸連はアジア大会を2015年世界選手権(北京)、
16年リオデジャネイロ五輪の代表選考に組み込み、「将来性」より
「公平性」を優先した形だ。