本当に、みんな生きてて驚いたし突然の同窓会は置いてけぼり感も感じたけれどそれ以上に嬉しかった
震災からの復興と考えるとすごく素敵だね
ゲンドウがユイを取り戻したいからってのは漫画版とかでも多少書かれてた気はするがあそこまで丁寧にやってくれたのはやっぱり完結だからこそなのかなと感じたね
二人が対話をすることで和解できたのは本当によかった
アスカとシンジの対話もすごく良かった
アスカはあの戦いで死にに行くつもりでいた様だから人生の最後で話しておきたい相手がシンジだったとも取れた
賛否両論はやっぱりあるだろうとは思うけれど25年間かけてシンジくん含め全員に救済があったのはやっぱり嬉しいし個人的には大満足だった
喪失感は同じく感じているけれどそれと同時に満たされた気持ちもある
でも次会予告がもう聞けないのは寂しかったな
あと、シンエヴァとは全く関係ないけど俺、シンカリオンのアニメも全話見ていてそっちにもシンジくんが出てくるんだけどさ、そっちのシンジははつらつとしていてちょっとイキリキャラな雰囲気すら感じさせる少年なんだよ
幼年向きだとこんなにもキャラ違うのかと思いながら当時は見ていたんだけれど
シンエヴァでエヴァンゲリオンの存在しない世界に改変したからこそのはつらつとしたシンジくんと思うとちょっと関係ないところまで腑に落ちたしあちらの世界ではゲンドウが子育てに参加してそうな優しい世界だなと改めてそっちのアニメも見たくなったよ
シンカリオンって一話からエヴァオマージュかよと思わせるシーンで始まるし実際にスタッフにエヴァ好きが多かったらしい
でもエヴァとは真逆で主人公の少年がパイロットになりたがるのを父親が止めようとするし、いざパイロットになったら父さんを信じてくれ、と一緒に息子に寄り添う
主人公も力でねじ伏せるのではなくて最後まで敵との対話をしようと試みる
両方の作品が好きな俺個人としてのシンカリオンはシンジにゲンドウが寄り添えていたらのif物語としても見ていた作品だったので
今作のシンエヴァでの親子のわだかまりが取れたのは本当に嬉しかった
もっと若い頃だったら胸糞エンドを期待してたかもしれないけれど都市を撮るとハッピーエンドは染みるね
映画見てから一週間宇多田ヒカルの曲を聞きながらまだ余韻に浸ってる
桜流しがQの曲っていうのもシンエヴァを見たあとだと沁みるものがある
シンジは目が覚めたら14年経っていたしあの状態ですごく辛かったけれどその影でトウジ達はちゃんと生きてたんだなと
個人的に、延期に次ぐ延期は残念だったけれど結果的に春の始まりのこの時期に見れたのは嬉しかったな
木々が芽吹き花が咲く再生の季節だと思っているのでシンエヴァの復興のテーマとうまく噛み合ったと思う
ちょっとグダグダな感想ばかりですまん
2回目を見に行くときは最後の駅のシーンにアスカがいたらしいのは見逃さずに見たいな
あと、密を気にして最前列の左寄りで見たので次は真ん中に近い場所で見たいな
全体的に引きのシーンとかでキャラの立ち位置が右側ばかりだったのが気になった
舞台だと右は上手で未来、希望、強者といったポジティブな印象に使われると聞いたことがあるので（うろ覚えですまない）意図した配置なのかも知れないのでやや右寄り席で見るのもいいかもしれない