日本の知恵 #116

116名無しさん@Next2ch:2017/05/16(火) 00:57:09.87 ID:4HripZpG

 テレビ報道で日本が迎撃ミサイルを迎撃する場合において議論をするので
在れば、日本が戦争に負けた場合も評論家たちに聞いて貰いたいものだ。

 日本は前回の戦争に敗北し、戦争を放棄した国家であり、その結果、
日本は民主国家を得て、国民が主権者となり、大きな経済成長を
得ることが出来、日本国民は平和憲法の恩恵を得て、今日の日本が
形成された訳で、現首相が懇願する軍事力による国防の強化を目的と
する憲法改正は民主主義を後退させる改正であり、軍事力の強化は
国民から主権を奪うことに成りかねない憲法改正ではないか。

 国民主権と軍隊は相容れない、なぜなら、民衆即ち国民が軍隊を持った
時代は存在したことがなく、軍隊即ち武力組織は常に支配者である権力者に
よって支配され、国民はその支配者が所有する軍隊に支配されて来た。

 現首相が憲法改正によって、自衛隊を憲法に明記させ、日本の国防を
軍事力によって守るということは、政治家が軍事力という権力を得る
ことであり、それは国民を軍事力によって支配できる国家にすることに
なり、国民が主権者ではなく、政治家が軍事力で支配する国家に
成る事を意味する。

 日本には米軍という世界最強の軍隊が駐留している。駐留といっても、
現実は占領しているといった方がいいのではないか。日本に米軍が
居る限り、日本は米国から与えられた憲法を守るべきであり、米軍が
日本から撤退するまでは現憲法が日本に取って最も理想的な憲法と
日本国民は理解しなければならない。

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