【速報】原油1ドル割れ #9

9番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2020/04/29(水) 19:22:59.25 ID:CRZWWEk0

原油貯蔵、猶予は2カ月 価格再びマイナスも
チャートは語る
2020年4月26日 2:00 [有料会員限定記事]
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5850924025042020MM8000?unlock=1&s=3

世界の原油在庫が急速に積み上がっている。新型コロナウイルスによる経済の停滞で原油需要は急減する一方、産油国は大幅な減産に尻込みしている。経済活動の再開は手探りで需要の急回復は見込めず、6月にもタンク容量の上限を超えかねない情勢だ。

北米屈指の石油基地である米中西部のオクラホマ州クッシングでは、4月3週時点の原油在庫が6000万バレル弱と1カ月で5割超も増えた。貯蔵能力の上限とされる7600万バレルまで空きがあるように見えて、実は多くが予約で埋まっているとされる。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は、5月から世界の総需要(日量1億バレル)の1割に相当する日量970万バレルの減産で合意した。ところが、国際エネルギー機関(IEA)によると、前年同月と比べた需要の落ち込みは3月の日量1080万バレルから4~6月に日量2300万バレルに拡大する見通し。需要の減少に減産が追いつかず、原油の保管場所がない事態は世界に広がりかねない。

経済協力開発機構(OECD)加盟国の在庫は3月末で30億5900万バレル(米エネルギー情報局推計)と最大能力の7割。実務上の上限とされる8割に約5億バレルの余力があるが、埋まるのは早そうだ。

衛星で世界のタンクを見渡すと貯蔵量の伸びが急ピッチだ。米衛星データ解析のオービタル・インサイトは陸上の貯蔵量の7割をカバーする世界2万7000以上の浮き屋根式タンクを日々観測する。同社の推計では4月中旬まで1カ月あまりで貯蔵量は2億バレル(約7%)増えた。OECDの在庫が3月末から同じペースで増えると仮定すると、減産を加味しても、6月には能力の8割に達する計算だ。

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