https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1201041.html
セキュリティベンダーのBitdefenderは、Intel CPUの投機実行に脆弱性(CVE-2019-1125)があり、サイドチャネル攻撃が可能であると報じた。
Bitdefenderではこの攻撃手法を「SWAPGS Attack」と呼んでいる。
SWAPGS Attackは、読んで字のごとく「SWAPGS」命令を使うもので、これによってカーネルページテーブルアイソレーション(KPTI)を回避する。
既存の投機実行の脆弱性「Spectre」および「Meltdown」といった既存の緩和策を回避して攻撃でき、Ivy Bridge以降のIntel CPUの投機実行によって引き起こされるものとしている。