「明石海峡大橋のメインケーブルは、新日本製鉄と神戸製鋼所が共同開発した」
「この結果、設計時には四本必要だったメインケーブルを二本にすることができた」
開通 1998年4月5日
つくると、つかうの、真ん中に
明石海峡大橋のある町「神戸」
http://www.mtlo.co.jp/jp/valueone/metal/kobe/kobe.html
橋は「ケーブルが生命線」(大江課長)である。明石海峡大橋のメインケーブルは、新日本製鉄と神戸製鋼所が共同開発した高強度亜鉛メッキ鋼線が採用された。従来、瀬戸大橋などで採用されたケーブルワイヤーは1㎜あたり160キロの引張強度があったが、明石海峡大橋では180キロの引張強度を持つワイヤーが世界で初めて開発された。この結果、設計時には四本必要だったメインケーブルを二本にすることができ、大幅なコストダウンと工期の短縮につながった。
神鋼鋼線工業
2007年9月4日上場廃止
超長大橋の実現に向けて - 神戸製鋼
http://www.kobelco.co.jp/technology-review/pdf/55_2/133-137.pdf
吊橋ケーブルの製作架設技術 - 神戸製鋼
http://www.kobelco.co.jp/technology-review/pdf/50_3/082-085.pdf