【アベノミクス】庶民の食料品は物価目標を軽々と達成 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2017/02/07(火) 20:56:44.87 ID:hejmwU/0

エンゲル係数が上昇している。2001年以降、エンゲル係数は23%台で推移していたが、14年に24.0%に上昇し、15年は25.0%まで高まった。先週、総務省が昨年12月のエンゲル係数(27.5%)を公表し、16年は年間では25.8%(2人以上の世帯)に達したとみられている。

「生鮮食品の値上がりが影響しているのでしょう。政府や日銀が物価上昇の目標とするコアCPIは生鮮食品を含んでいません。そのため、物価は上がっていないように思われがちなのです」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

実際、野菜や魚の値上がりは凄まじく、家計を圧迫している。16年(年間)のコアCPIは99.7と前年より0.3%下落したが、生鮮食品を含む総合指数は100.1と上昇だった。

■4年間で「さんま」は35%も

しかも、食料に絞ると1.7%アップ。さらに品目ごとに細かく見ていくと、驚愕の数値が並ぶ。

魚介類は「いか」が19.4%、「ししゃも」が11.8%と2ケタの上昇率だった(別表参照)。「さけ」は2.1%アップと、それほど値上がりしていない印象だが、ここ数年間で見ると、かなり値段がハネ上がっている。13、14、15、16年と4年連続で上昇し、12年との比較だと32%上昇だ。

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同じく「ほたて貝」は4年間で31.6%値上がりし、庶民の味「さんま」は35.1%も上昇している。

「一方、サラリーマンの平均年収は12年が408万円で、15年は420万円です。給与は3%ほどしか上がっていないのに、『さんま』や『ほたて貝』は30%も上がった。エンゲル係数は上昇して当然でしょう」(市場関係者)

野菜も値上がりラッシュだ。16年は「ほうれんそう」12.0%、「はくさい」14.4%、「ねぎ」12.2%、「ブロッコリー」10.9%、「さといも」10.1%と1割を超す上昇率。「にんじん」は何と21.4%も値上がりした。

牛肉(輸入)は6年連続の上昇で、この間の値上がり率は44.6%。1000円で買えた「肩ロース」は1446円出さないと手に入らない計算だ。国産牛肉も4年連続アップで22%ハネ上がった。

トランプ旋風が吹き荒れる米国のエンゲル係数は15.2%(11年=以下同)。ドイツ19.7%、カナダ20.9%、イギリス22.5%だ。

日本の“貧しさ”が際立ってきた。

そーす

魚や野菜で驚愕の数値…これが2016年“超値上がり”リスト | 日刊ゲンダイDIGITAL
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/198968

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