【フランスのお受験】試験官「解答時間は6時間です。初め!」 問題「説明する。ただし、計算機の使用は禁止する。」・・・受験生「何だこれ…」 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/03(日) 12:56:42.52 ID:+Zgg8jXV

フランスの受験がスゴイ件  1科目6時間!

オーヴォ?5月3日(日)8時10分配信


フランスの受験がスゴイ件  1科目6時間!

 9月に新学期が始まるフランスでは、今が受験シーズン。大学に進むためのバカロレア、大学校に進むためのコンクール。呼び名はさまざまだが、受験生にとって“地獄”であることに変わりはない。フランスの受験で特に話題になるのが、「哲学」だ。高校3年になると、だれもがデカルトやスピノザに出会い、バカロレアでは4時間という試験時間で、たった1問の哲学の問題を論述する。“大人”になるために誰もが通る難関であり、「4時間」という言葉は、フランス人にとって特別な響きを持っている。

 例えば、昨年のバカロレアで全国の高校生が論じた問題にはこんなものがある。「我々は幸せになるために生きているのか?」「自由であるためには、選択肢があるだけで十分か?」「芸術家はその作品の主人と言えるか?」

 多少哲学をかじった程度では、4時間与えられてこの問題を論述するのは至難の技のように思える。だが、上には上がある。 4月に実施されたENSという超エリート大学校入試の哲学だ。そもそもこの大学校の哲学の試験時間は6時間。それだけでもちょっとすごい。水を飲んだり、チョコレートやクッキーを持ち込んで食べることはできるが、それでも6時間という試験時間、集中して一つの問題を論述する集中力。加えて今年の問題はすごかった。

 “Expliquer”. 「説明する」という不定形の一言だ。何を説明するのか?と思うだろう。だが、目的語は問題用紙を隅々まで探しても、ない。さらに受験生が混乱したのは、“計算機の使用は禁止する”という注意書きがついていたこと。そもそも、哲学の試験に計算機を持ちこんでいる受験生はいないし、どう考えてもこの問題を論じるために計算機が必要だとは思えない。ならば、なぜわざわざこんな注釈がついているのか? この注釈を含めて問題を解釈し、論述すべきなのか? それとも単なる出題者のおふざけか? そんな“哲学的な”思考が受験生を悩ませた。

 試験終了直後から、ツイッターなどSNSは、受験生の自嘲気味なつぶやきがあふれた。「問題を見て、試験官ですら苦笑した」「単語一つ、という形式以外の問題なら大丈夫、と思っていたのに…」「説明って、何を?だ」「問題を見て、最初は笑った。そして泣いた」。

 この試験を受ける受験生は、高校を卒業してから少なくとも2年間、プレパと呼ばれる準備学級で大学校受験のために特訓を受けているエリートだ。その彼らをここまで悩ませる試験問題。さすが、デカルトの国、フランスだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150503-00000002-ovo-life

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