,:*:・'☆,・:*: 未解決事件・:*:・゜☆,:* #69

69名無しさん@Next2ch:2022/01/07(金) 20:44:03.39 ID:Zrei8Bao

ttps//ja.wikipedia.org/wiki/感染症の歴史

新興感染症

新興感染症は世界保健機関WHOの定義によると新興感染症はかつては知られていなかったこの20年間に新しく認識された感染症で局地的にあるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症とされている

エイズ
1981年6月にアメリカのロサンゼルスに住む同性愛男性4人に初めて発見され症例報告された新興感染症であるただしこれはエイズと正式に認定できる初めての例で疑わしい症例はすでに1950年代から報告されており中部アフリカ各地などで痩せ病slimmingdiseaseという疾患群が報告されていた1982年7月この病気はAIDS後天性免疫不全症候群と名づけられ1984年にはエイズウイルスが発見された1981年の症例報告後わずか10年程度で感染者は世界中で100万人にまで広がった日本では1986年昭和61年の松本事件1987年昭和62年の神戸事件高知事件などエイズパニックと称される一連のパニックが引き起こされたこれは行政当局や医療機関のあり方に問題がなかったわけではなかったがむしろパニックに仕立て上げていったのはマスメディアであったアメリカでエイズが広がり始めた当初原因不明の死の病に対する恐怖感に加えて感染者に同性愛者や麻薬常習者が多かったことから感染者に対して社会的な偏見が持たれることも多かったアメリカはエイズパニックを体験した最初の国であった現在は病原体としてヒト免疫不全ウイルスHIVが同定され異性間性行為による感染や出産時の母子感染も起こりうることが広く知られるようになったしかし未だこの病気に対する知識の不足から来る差別や偏見がみられる日本ではおもに血友病の患者に対して非加熱製剤を治療に使用したことから多数のHIV感染者およびエイズ患者を生む薬害エイズ事件をひきおこし大きな社会問題となったそれ以外でHIVに感染する可能性はHIV感染者との性行為であるため相手がHIVに感染していないことが確実でなければ性行為をおこなわないかあるいはコンドームを用いて感染の可能性をなくすことが大切であるまた早期に治療を開始するためにはHIV抗体検査英語版が必要であるエイズはアメリカをはじめ世界各地で患者や感染者が増加しており現代医療の大きな課題といえる各国でエイズ予防キャンペーンが繰り広げられている

エボラ出血熱
エボラ出血熱は1976年6月のスーダンのヌザラNzaraという町で倉庫番を仕事にしていた男性が急に39度の高熱と頭や腹部に痛みを感じて入院その後消化器や鼻から激しく出血して死亡したことを最初の確認例とする新興感染症であるそののちその男性の近くにいた2人も同様に発症してこれを発端に血液や医療器具エアロゾルを通して感染が広がった最終的にヌザラでの被害は感染者数284人死亡者数151人というものだったこの最初の男性はザイール現コンゴ民主共和国のエボラ川付近の出身で森に深く入って炭焼き小屋に長く生活したことがあり病原菌との関係が考えられるためこの病気を引き起こしたウイルスの名前をエボラウイルスと名づけ病気もエボラ出血熱と名づけられた症状は全身の出血のほか臓器の壊死もあるその後エボラ出血熱はアフリカ大陸で10数回にわたって突発的に発生流行しており感染したときの致死率は50パーセントから89パーセントの範囲にあって非常に高くまた有効な治療法もないことから非常に怖れられているただし血液感染のため患者の血液に触れなければ二次感染はおこらずアフリカにおいては病院の注射器や看護者を通じて感染が広がったものであるこの感染症は熱帯雨林の開発によって人が新たな病原体に遭遇したものでガボンではチンパンジーから感染したといわ

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。