【医療】遺伝子検査サービスを安易に利用したり、検査結果を軽率に判断しないためのチェックリスト@Next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/28(土) 21:47:10.08 ID:???

2014年12月4日、日経BP社が主催する
第1回次世代パーソナル・ゲノム・サービス(PGS)フォーラムのシンポジウムが東京で開催された。
そこにはDTC(消費者向け)遺伝学的検査サービスを提供するDeNA
エバージーン、ヤフーの各社が参加・講演。

生命情報システムや生命倫理のエキスパート、厚生労働省や経済産業省の担当者が加わった
パネルディスカッションでは、DTC遺伝学的検査サービスの課題や展望などについて議論が交わされている。

日経BP社によれば、次世代パーソナル・ゲノム・サービス(PGS)と銘打ったのは
医療上の遺伝子検査とDTC遺伝子検査を明確に区別し、利用者に誤解を与えないことを意図したからだという。

いいかえれば、DTC遺伝子検査の主なバックグラウンドになっているのは
エビデンスが明確に確立されていない基礎的な学術論文やアルゴリズムであり
検査結果が利用者の健康予測に役立つという保証は何もない。
したがって、このシンポジウムでは、DTC遺伝子検査サービスは
解析の正確性やエビデンスの質をさらに高めつつ
次世代パーソナル・ゲノム・サービスに進化すべきだと提言するとともに
その社会的なコンセンサスの形成を求めたといえるだろう。

2名無しさん@Next2ch:2015/03/28(土) 21:47:58.81 ID:???

では、DeNA、エバージーン、ヤフーなどのDTC遺伝子検査サービスは何を検査し
どのような検査結果を消費者に伝えようとしているのだろうか?

たとえば、DeNAのサービスである「MYCODE」のWebサイトは
「あなたの遺伝子タイプに基づく、疾患発症リスク、体質の特徴」の検査と明記し
ヤフーのサービスである「HealthDataLAB」のWebサイトは
「健康リスクがわかる!体質がわかる!」検査と記載している。

アンジェリーナ・ジョリーが卵巣と卵管の摘出手術を受けていたことで
再び遺伝子検査が注目されているが、こうした報道で必要以上の遺伝子情報依存も心配だ。

検査結果は、診断ではなく、確率の情報にすぎない

一方、シンポジウムのパネルディスカッションに参加した
東京大学医科学研究所公共政策研究分野の武藤香織教授は
「遺伝子検査を買おうかどうか迷っている方へのチェックリスト」10のポイントを公表し
サービスを安易に利用したり、検査結果を軽率に判断しないように注意を促している。

「DTC遺伝子検査は診断ではありません。
現在、あなたが直接購入できるDTC遺伝子検査は、現在の体調に関する医師の診断とは全く違います。
あくまでも将来に関する確率の情報であって
あなた自身がその病気に将来かかるか、かからないかは、わかりません」と診断ではないと断定する。

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://healthpress.jp/2015/03/1pgs.html

3名無しさん@Next2ch:2015/03/28(土) 22:20:39.43 ID:???

奴隷番号と紐付けされて個人識別の為に利用されそう


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