(俺)「奴は無視して、別の二足のロバ君を自分のために探している。
これらの秘密をお前一人の中に隠しておくよう気を付けろ。
俺の不満をお前の中に留めて黙っていろ。
というのも、軽石で脱毛しているような男が敵になると、死をもたらす危険がある。
さっきまで秘密事を実行していたやつが、憎しみに燃え上がっている――
あたかも俺が、知っていることをすべて暴露しているかのように。こいつは剣を手に取り、
棍棒で頭をかち割り、両開きの扉に蝋燭を当てることを
ためらわない。お前は俺の言葉を軽蔑したり見下したりするべきじゃない。なぜなら
こいつの資産からすれば、毒の市場価格は決して高くないのだから。
だからアテーナイのマルスの議事堂のように、お前は秘密を守ってくれ」