喪男嘆きの長文ポエム #26

26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2022/04/27(水) 23:36:10.82 ID:2vKLhLBk

しかし女が大胆に街じゅうを飛びまわり、
男たちの集会を開くことができ、
夫の面前で軍服を着た司令官たちと、
正面を向いて、乳房を乾かして、自ら話すことができることよりは、
歌ってくれるほうがましだ。

全世界で何が起こっているかを、この同じ女は知っている
――セール人たちやトラーキア人たちが何をしているかを、
継母と子の秘密を、誰が浮気しているかを、どの間男が殺されているかを。
誰がどの月に寡婦を孕ませたか、
各々の女がどんな言葉でいくつの方法でベッドに誘うか、この女は言うだろう。
アルメニアやパルティアの王に危機が迫っていることをその女が第一に知り、
評判と最新の噂を街の門の近くで得て、いくつかの噂を自分が流す。
ニパーテース川が人々の中へ溢れ出たこと、
そこで全ての土地が大洪水に占領されていること、
街が揺らいでいること、陸が沈んでいることを、
あらゆる三叉路で、出会う人皆に告げる。

しかしその邪悪と同じくらい耐えられないのは、
女がいつも貧乏な隣人たちを捕まえて、懇願するその人たちを鞭でめった打ちにすることだ。
というのも、もし吠える声に深い眠りが破られれば、
「お前たち、早くここに棍棒を持ってこい」と女は言い、
それらで先に飼い主を、次に犬を殴るよう命じる。
出会うと厄介な状態となり、最も不愉快な表情をして、夜中に銭湯に行く。
軟膏の瓶と大荷物を運ぶよう夜中に命令し、大騒ぎして汗を流すことを楽しむ。
重いおもりに腕が疲れて下ろされると、
さかしいレスリングトレーナーがクリトリスに指を押しあてて、
女主人の太もも最上部が叫ぶよう駆りたてた。

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