香菜美「もー、俺ちゃんてば本当昔から落ち着き無いんだからかぁ」
俺「いや今回のは本当に違うんだ。まあもういいや、それより香菜美よ、お前デートどうした今頃彼氏とチュチュしながらお楽しみかと思ってたんだが」
香菜美「…………俺ちゃんもさ、そういうのやっぱり好き………なの?……」
俺「え?そりゃまー人並みには………もしかしてマジなの?」
香菜美「やっぱり………私がおかしいのかな?………急にされそうになって、びっくりしちゃってさ、逃げてきちゃった。」
俺「(地雷を踏んだか、確かに香菜美そういうのに疎そうだしな。結構付き合ってるの長かったと思うし彼氏もそろそろいいと思ったんだろう。可哀想に)まあでも、彼氏も悪気があったわけじゃないんじゃないかな?やっぱりそういう年齢だしな」
香菜美「でも、やっぱり怖くてね、もしかしたら彼氏っていうよりは友達って目で見てたのかも、周りの女の子も付き合ってる子増えてさ、そういうのに憧れてただけかもしれないって……」
俺「そうか、……香菜美はさ、自分のペースでやるべきなんじゃないかな回りに流されてこうじゃなきゃいけないなんて決めつけるのはやっぱり違うんじゃ無いかな?」
香菜美「俺ちゃんは優しいね。」
俺「まあイケメンだしな。(なにカッコつけてんだか本当は今すぐにでもクリスマスに女と歩いたって友人に報告してやりたいくらいだぜ)」