安価でSS書くわ #151

151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 03:41:30.90 ID:IZTVUqna

たこ焼き「やっぱりか……」

ギュッギュイイイイインッ

た子「えっ……!?」

た子「胸が……小さくなって……!鏡ッ!!」

た子「やだ……ちょっと不細工になってる……」

たこ焼き「……すまん」

た子「どういうことっ!?なんで……なんで私の姿が少し元に戻って……!?」

たこ焼き「……俺のせいだ」

た子「……!」

たこ焼き「俺が腐ってるから、効能も腐ってきたんだ……」

た子「そんなッ!?私はあんたを信じてた!信じてたのに……!」

た子「こんなのって……ひどいッ!!」ダッ

たこ焼き「た子ッ!」

ドアバタン

たこ焼き「た子……」

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た子(ひどい……!せっかくスーパーモデル並の顔とスタイルになったのに……!)

た子(リア充ライフを満喫できてるのに……!)

た子(前の私になんて、戻りたくないッ!!)

た子「そ、そうだ、もう何もかも忘れよう……!もうアイツの顔なんて見たくもないっ!」

PRRRRRR

た子「あっもしもしィ?うんアタシアタシぃー!ねぇ今日からちょっと泊めてくんない?うん、うん、あーそうだねぇ、1回2万ならいーよぉ」

た子「うんわかったぁ、じゃあ今から行くねー」

た子「これで……アイツのことを忘れられる……」

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たこ焼き「……」

『私はあんたを信じてたッ!!』

たこ焼き「……」

『こんなのって……ひどいッ!!』

たこ焼き「……すまない」

たこ焼き「俺も知っていれば、こんなことにはならなかった……う、ガハッ!」ベチョッ

たこ焼き「……た、たこが出てきやがった……」

たこ焼き「こりゃいよいよ、俺も寿命かもなぁ……」

『本当に、あんたには感謝してる。私の人生を変えてくれた……』

たこ焼き「……俺の意識が完全に途絶える前に」

もう一度その顔、見たかったなぁ……

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