安価でSS書くわ #147

147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 03:09:55.41 ID:IZTVUqna

た子「もっと食べて━━」

たこ焼き「駄目だ」

た子「どうしてっ!?」

たこ焼き「そんな一気に変わってみろ。誰もお前がお前だとわからなくなるだろうが」

た子「それは確かにそうだけど……」

たこ焼き「目安としちゃ、一日一個。それ以上は危険だな」

た子「うーん……」

たこ焼き「安心しな、8日後のお前を今のお前より確実にイイモノにしてやるから」

た子「わ、わかった……」

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それから、私の日々は一転した

学校に行けば「ブスッ!」「デブッ!」「豚の餌ッ!!」「てめーの席、ねぇから」

などど罵られ続けた毎日はどこかへ去り

アイツと出会って5日が経った頃には

「君かわいいね、転校生?」「このあとカラオケいかない?」「一発五万でどう?」

とナンパをされるほどになった

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た子「いやぁ、毎日が天国だわぁ。リア充ってこういうことだったのね」

たこ焼き「おいおい、こうなったのは全部俺のおかげだぜ?」

た子「本当に、あんたには感謝してる。私の人生を変えてくれた」

たこ焼き「まぁ当然だな。それが俺に課せられた使命だからな」

た子「うーんでもね、一つだけ悲しいなって……」

たこ焼き「なにが」

た子「3日後には、あんたとお別れしなくちゃいけないこと」

たこ焼き「……しょうがねーだろ。お前を超乳にするために、俺は産まれてきた」

たこ焼き「その役目を果たすこ……」

た子「?……どうしたの?」

たこ焼き「い、いや……なんでもない」

た子「……?ま、とにかくありがとね、たこ焼き!」

たこ焼き「お、おうよ……」

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