安価でSS書くわ #140

140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/05(木) 02:22:52.35 ID:IZTVUqna

JK「私は華の女子高生!好きなことは、おいしいものをいっぱい食べることなのっ!」

JK「恋愛?そんなものには興味はないわっ!だって私を落とせるくらいのいい男なんてそうそういないものっ」

JK「今日も私は、おいしいものを探す旅をするのですっ!」

JK「おっちゃん、たこ焼き8コ入りひとつ」

おっちゃん「おー、た子ちゃん久しぶりだねぇ。最近見なかったけど、もしかして男でもできたかい?ヒヒッ」

た子「うるせーんだよさっさと寄越せや」

おっちゃん「へいお待ちっ!」

た子「おせーんだよ。二度とこねーからな」

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た子「わーっ!本当おいしそうだわー!匂いもサイコーっ!」

た子「それじゃあ早速……いっただきま━━」

たこ焼き「あっちょっと痛い痛い」

た子「えっ……!?」

たこ焼き「まじでまじで。離して離して」

た子「うそ……!たこ焼きが喋った……!?」ポトッ

たこ焼き「あ痛いっ!バカ野郎!いきなり落とすんじゃねーよ」

た子「あなたは……」

たこ焼き「俺はな、たこ焼きの精だ。人格を8つに分裂させて、それぞれのたこ焼きに乗り移ってる」

た子「へ、へぇ……」

たこ焼き「あっわかるよ。言いたいことわかるよ?俺だってな、別に好き好んでやってるわけじゃねーんだ」

た子「……」

たこ焼き「だけどな、俺にはひとつ課せられた使命があってな。単刀直入に言うけど、お前モテないだろ?」

た子「そっそんなことない……」

たこ焼き「いやモテないね。お前彼氏いたことないもんね。んでな、俺はその理由を見いだした」

た子「なによそれ……」

たこ焼き「貧乳だってことだ。たぶんその乳に喪女エナジーが凝縮されて、お前の全体像が『まぁまぁブス』程度に落ち込んでるわけだ」

た子「誰がブスじゃ」

たこ焼き「んで話は回帰するけども、課せられた使命ってのはな」

お前を、超乳にすることだ

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