ブレスオブザワイルドの良いところはアクションに自信のある人はRTA勢みたいに初期ステでガノン討伐に挑める
アクションがからっきしでも時間さえかければHPは10倍、強い防具が手に入り全回復アイテムも60個、さらに万が一死んでも4回は生き返れるようにできるから安心して戦えるということやな
上への調整はワイには分からんけど下への調整はメニュー画面を開いている間は時間が経過せずしたがってダメージも負わず安全に回復できることもありなかなかに広いと思う
他のアクションゲームと違い敵に勝てないから諦めるしかないではなく克服の証を集めてハートを増やす、防具を鍛える、強い武器を探す、回復アイテムを多く持ってくるなどRPG的な戦力強化ができるのがよかった
最初はガノンを倒したらもう終わりだと思っていた
でもガノンを倒してひと眠りして目が覚めてみると今度はあれをやってみよう、こうしたらどうなるんだろうと試したいことが次々に現れてくる
そういった冒険心をくすぐるところがこのゲームの良さなんやろな
ワイの場合一度メモ帳に書いてからコピペしてるんやけど最悪なタイミングでで切れてしまったわ、意味が180度変わってしまうやんけ
4レスになってしまったけど元の分は7000字くらいらしい、ガノンを倒した興奮冷めやらぬまま書きなぐったけどそれだけ楽しかったってことやな
そりゃそうだ、この数日間この一瞬のためだけに何日もコログ集めたりルピー貯めたり古代素材集めたりゲームで遊びたい欲を抑えてくっそつまらん作業を延々としたんだもの、楽しませてくれなきゃな
でも「これだけ時間をかけたんだから、楽しませてくれるだろう」という期待を軽く超えてくれるところがこのゲームのすごいところや
アクションが苦手だよ、回避もジャストガードもできないよという人でもグッとこらえて防具を鍛え祠を回ってハートを増やせば世界が変わるで
仕上げにマックスドリアン煮込み、武器、弓、盾を集めれば最高や、盾を構えていれば大きな被弾というのが減るしハートとドリアン煮込みがあれば被弾も怖くなくなる
被弾が怖くなくなれば落ち着いて敵の動きを観察できるから勝機を見出せる、回復さえ忘れなければ何度でも挑戦できる、そのうち勝てるようになって楽しくなる
まあその準備が本当に延々と地味な作業やからそこまでしてゲームをやる必要があるのかって問いにはなってしまうけどな
でもそれだけ準備すればそれに見合った楽しさを提供してくれるゲームだとワイは思った
繰り返しになるこの作業で得られるものはゲームの楽しさなんよ、ストーリークリアのための作業じゃなくて「楽しさ」というなぜワイらがゲームを手に取るかというその意味を教えてくれた
いつからかワイはゲームをクリアしなければいけないものだと思い込んで楽しむためにプレイするのではなくクリアするためにプレイするようになってしまっていた
その義務感が嫌になりトトリのアトリエから逃げた、FF13からも逃げた、龍が如く2からも逃げた
そんなときに出会ったのがブレスオブザワイルドだった、初めは今まで通り義務感で遊んでしまっていた気がする、でもゲームって苦しいものじゃないんだよ、楽しいものなんだよと気づかされた気がする
これからはもっと気楽に、純粋に楽しいと思えるゲームも遊んでいこうと思う
そんなことを思う一方でPSストアセールでテイルズオブイノセントR、ハーツRが1000円切ってて買おうか迷っている
ワイがゲームに義務感を感じるようになってしまったのはなんでやったかなあ