今回の話が余計とはおもわなかったな。零の成長を書くには重要な回じゃね。
初期のエピソードで出てきた零の脆さ・感情的な堅さが克服されていているのが描かれてたと思った。
具体的にひとつあげると、前回のエピで先生がいってた「就職雑誌読んで泣いてた」時期の
零のモノローグ「家を出てひとりで生活できるようになれば、大人になれると思ってた」と
いま現在の幸田のお母さんの「大人だ」という感想は対応してるんじゃね。
意図のある布石かどうかはしらんけど、最近まったく出てこない香子を出す前触れか、
あるいは今後出さないで初期エピソードで出た疑問を回収する回なのかもしれないね。