映像研について調べてたら興味深いインタビューが出てきた
動きに対する感動って良くわかるなぁ
これはアニメの話だけど、漫画も一緒な気がする
絵は綺麗なのに動いてる感じが出せない人っているんだよね
【単行本発売記念】大童澄瞳×りょーちも、魂のアニメ対談!【映像研には手を出すな!】
http://comic-soon.shogakukan.co.jp/blog/interview/eizouken-ryotimo-interview/
ちも アニメの根本にようこそ! っていう。動きに対する価値基準って、自分の中の動きに対する感動なんですよ。それに気づいているアニメーターは、絵はなんでもよくて動きが描きたい、その「状態」を表現したいんです。絵を大好きな人には、これが理解できなくて、どうしても「キャラをちゃんと描こう」とか「ドラマをしっかり描かないと」みたいな感じになる。
大童 それは、いま漫画を描いていて担当さんによく言われていることみたいな......(笑)。
ちも それもわかるんですけれど、もっと根本にある「存在すること」とは何かというのが、動きアニメーターの大好きな要素なんです。そうすると、ドラマとか表情とかは、その上に乗っている付加価値みたいに思えてしまう。でも、動きだけ見せても誰にも通じないからね!(笑) ちゃんと付加価値を乗せないとセットにならないから、アニメーターは苦悩しているんですよ。