本がいきのびるには何度もよみかえしたくなるような本を企画すべきなのだよね。
そうすれば図書館ですませようとせずに購入しようとおもうはずだし。
http://toyokeizai.net/articles/-/17311?page=5
楠木:僕は出版社の側も、実用効率を前面に出しすぎると思いますよ。「7日間でわかる○○」とか、
「1分でできる○○」とか、「サルでもわかる○○」とか。分子に○○という成果を置いて、分母に短い
時間や論理の簡易性を置く。こうやって効率を主張しだすのは、本の自殺だと思います。素早く簡単
に役立つものを追究するというのは、本が持っているいちばんいいところを、なくしていく方向ですから。
ネットサーフィンで事足りる。