http://dictionary.goo.ne.jp/jn/68969/meaning/m0u/
けれども と が
は語源が違うのに上リンク先の用例では
完全一致してるのは奇跡的では?
が/けれども/のに/ても
http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/17237/meaning/m0u/
【1】いずれの語も逆接、すなわち後件が前件の内容から予想される結果とは反対の内容であることを表わす接続助詞である。
【2】「が」は、一般にもっぱら逆接を表わす接続助詞のように思われがちであるが、接続助詞の「が」は格助詞の「が」から発達したもので、本来は順接とか逆接には関わりのない接続関係を表わす。したがって、現代語でも逆接の確定条件(例文(1))のように、前件と後件が特別な因果関係にあることを表わす用法だけではなく、前件と後件とを対比・対照させていることを表わす用法(対比・対照。例文(2))や、後件の断り書きのように前件を提示して後件に接続させる用法(単純接続。例文(3))などがある。そのほかにも、「顔もいいが性格もいい」のような順接の並列や、「課長でしたらもう帰りましたが」のような終助詞的な用法もある。
【3】「けれども」は、「が」と用法上の違いはなく、ほとんどの場合言い換えが可能である(例文(1)(2)(3)、と用法の対応は「が」に同じ)。話し言葉で「けれども」を用いるほうが丁寧な感じを与えるという程度に過ぎない。一方、文章語としては「けれども」よりも「が」を用いることが多い。なお、「けれども」は「けれど」「けども」「けど」の形でも用いられるが、この順で丁寧さが薄れ、特に後の二つはくだけた話し言葉でしか用いられない。