八村塁やストックトンからの学びを胸に。初の全米制覇を目指すゴンザガ大、ジョエル・アヤイの成長記〈DUNKSHOOT〉
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そんななか、大学内で深い関係を築いたチームメイトに、彼は2人の先輩、八村とティリーの名前を挙げている。アヤイの両親は、八村の父親と同じアフリカのベナン出身。そんなシンパシーも2人の間にはあったのだろう。
「自分が求めるプレーをするために彼らが努力する姿は、まさに僕にとって手本にしたいものだった。何かわからないことがあれば、僕はいつも彼らのところに教えを乞いに行った。彼らが僕を良い方向へと導いてくれたんだ」
周りの選手たちを観察しては良い部分を学び取っているというアヤイは、八村からは「新しい動きやフットワークを、完璧に自分のものにすべく徹底的に練習し、さらにそれをすぐ次の試合で使う。ただ練習するだけで満足するのはなく、実戦に応用するという目的を持って練習することの重要さ」を学んだという。