http://web.archive.org/web/20230318162212/https://twitter.lurkmore.com/AARKdbWeK7hQeCV/status/1637100607738871808
成吉思汗 @AARKdbWeK7hQeCV
いや、それは違う。日朝関係の歴史を紐解くにあたって重要なのは日本側の公文書がメインであることは間違いない。
朝鮮側には『承政院日記』があるが内容は非常にざっくりしているし他には『高宗・純宗実録』があるがディティールはほぼ変わらないうえに日本がその編纂に関わっているから
(難波 大輔 @BjOgu5F4DGuCGwn
最初に提唱した重野安繹は其れ迄の史実を厳密な史料批判を行い悉く否定し抹殺博士の異名を受けました。
政府の公文書を其の儘切り取り使用するのは学問とは言えない。こういう方が嫌韓本や専門外の人の朝鮮史叙述には多いのです。朝鮮史は専門の方の著作を読むべきです。
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成吉思汗 @AARKdbWeK7hQeCV
この部分だけ世界遺産には登録されていない。 公文書を捏造すると公務に支障が出るので基本的には行わないから新聞などよりは信憑性がたかい(ただし虚偽の報告などはありうる)。
つまり日本の史料を採用しなければ史実を確認する術を半分以上失うと言っても過言ではない。
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成吉思汗 @AARKdbWeK7hQeCV
趙景達は自分にとって不都合な史料は採用しないから閔妃事件では「三浦梧楼を公使に任命した明治政府には『三浦なら何かやってくれるだろう』と思惑があった」と出典なしに言ってしまうんです。
専門家の言ってることは絶対に正しいと飛び付いてはいけません。 3/4
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成吉思汗 @AARKdbWeK7hQeCV
本は読んでもいいが、出典によって書かれた記述なのか、その出典の解釈は本当に正しいのか又はどのようにその出典を解釈したのかを常に念頭に入れて読み進まなければならない。 と、私は考えます。 4/4