【「28.5MHz Яadical□Radio」】
――TBS NEWS DIG Powred by JNN ≫ TBSテレビ ≫ 国内
( https: // )newsdig.tbs.co.jp/articles/-/211230?display=1
◆ 男子高校生が「生理」を考える 産婦人科医が男子校で特別授業を開催
2022年11月23日 00:59
[リンク先に動画]
女性とっては身近な「生理」ですが、男性だと分からないことがたくさんあります。
こうした「生理」の理解を深めるため、21日、男子高校生たちに向けての特別授業が開かれました。
「女性のカラダは約1か月に1回、これ(子宮内膜)が剥がれて出血と一緒に外に出るのが『生理』です」
真剣な表情で話を聞く高校生たち。
ここは女子生徒がいない男子校です。21日、都内の高校で産婦人科医たちを招いた「生理」の特別授業が開かれました。
生徒
「でかくない?」
男子生徒にとっては、なかなか見る機会がないナプキンを手に取ってみたり…
産婦人科医 竹元葉医師
「痛みで辛い思いをしている方は、高校2年生や3年生の頭からピルを飲んで生理をコントロールして受験に被らないように」
同年代が抱える“リアル”な話もありました。
生徒
「生理の途中にイライラするのは知っていたが、生理が起こる前からカラダに異変があることを知れて良かった」
「(血が)カラダの一部と一緒に出てきているのは知らなかった。痛そうと思って。女性が困っている時に少し声をかけてあげたり、少しでも寄り添ってあげたい」
学校に「生理」の授業がないわけではありません。
しかし、「生理」がない男性が理解するのには十分ではないと竹元医師は指摘します。
産婦人科医 竹元葉医師
「生理との向き合い方が多様化している時代、リアルタイムで若い人たちに知ってもらうには、指導要綱をこえた情報をあげられる機会がないと難しい」