【「1945年~やり直しカフェ(仮)本箱から」5月3日は憲法記念日!!!】
◆ 浜林正夫『人権の歴史と日本国憲法 (シリーズ世界と日本 21-25)』学習の友社[2005年刊]
「戦(いくさ)を捨てた日本は
日本晴(にほんばれ)」
人類の長い歴史の中でつみかさねられた
“人権”と“平和”への努力が
「日本国憲法」に結晶した!
――本書 帯より
◇ 目 次 ◇
はじめに――――3
強まる改憲の動き
第1部 人権はたたかいから生まれる
1 国家より先に人権がある――――8
臣民から人間へ
国家が先か人権が先か
国家をつくり変える
2 ブルジョア革命と人権――――13
ブルジョア革命
生存権、財産権、抵抗権
信仰の自由、出版の自由、裁判に訴える権利
3 人権宣言――――18
アメリカの「独立宣言」
フランス革命の「人権宣言」
反乱は国民の義務
4 日本の人権思想――――23
「人権」は翻訳語
江戸時代の平等思想
植木枝盛の人権思想
5 裏切られた人権宣言――――27
白人だけの人権
男性だけの人権――女性の権利の主張
6 金持ちだけの民主主義――――31
選挙権の制限
生存権と財産権
7 自由権から社会権へ――――36
社会権は政府の義務
三つの社会権
たたかいが権利をつくる
8 人権をめざして――明治日本のたたかい――――40
自由民権以後の日本の運動
平民主義・社会主義・平和主義
「冬の時代」へ
9 大正デモクラシーから昭和の戦争へ――――45
普選運動
多方面の大衆運動
治安維持法
アジア太平洋戦争
━ コラム ━
国家とは何か…………12
ブルジョア革命…………17
[続]