■週刊新潮2月4日号
まるでお通夜だった
SMAP「戦犯4人」の謝罪セレモニー
謝罪の折りの虚しさ、もどかしさを尾崎放哉はこう詠んでいる。
わが顔ぶらさげてあやまりにいく
どの顔ならぬ、どの面下げてと俗に言う。【恥ずかしくもなく。厚かましく、よくも】(新明解国語辞典)といった意味合いだが、
傷ついた戦犯たちは木村に対して、そんな強い反発心が依然としてあるという。
「これまで幾度となく独立を画策してきたのはキムタク。そしてそれを抑えていたのが飯島さんなんです。
なのに彼女に背を向けたのは見過ごせない。差し当たって事務所に残留するほかなかったとはいえ、溝が埋まることは決してない」(同)