書くとこないからここに書く
10年くらい前つらい現実に耐え切れずに発狂して俳人になってしまった
ここ数年で少しずつ分かってきたことがある
あの日私は"世界にたいする根本的な信頼感"を失ってしまった
それが強迫性障害の理由
きっと完治はしないのだろう
もっとも取り乱したりすることはなくなったし最早症状も名残りと言える程にはなったが
発達心理学に関する本って読んだことあるかい
あそこに書いてあるんだよ発達課題って奴が
幼少期には信頼が必要だって
もう何もかもが信じられなかった
その壊れた世界と私を繋ぎとめる為にできたのが強迫性障害
摩天楼の様に積み上げられた膨大なルールによってかつての私のこころを守った
でもそれも今終わろうとしている
まだ現実世界の私は赤ん坊の様によわよわだ
だって今まで私はこの世界にいなかったのだから
現実と想像の中間のあいまいな世界そこが私の生きた場所私の世界