自己愛と思われる人と不毛な議論をしていて気付いたことがある。
彼らの考えは普通の間違え方じゃなくて多重的な間違え方になってる。
「君の考えは間違いだ」と指摘すると、
「ではどこが間違いなのか論理的に説明しろ」と要求してくるのだが、
じゃあ説明するにはどうすればいいかとリアルに考えると。途方もない労力が必要。
大間違い
間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い間違い
間違い間違い間違い間違い間違い間違い
図解すると、こんな感じで、一番上の大間違いの下に、
それを支えてる各論があって、それを全部間違えてたりする。
知識の間違いもあれば、論理のすり替えもあれば、
すぐ前の議論を勘違いしてるようなものまである。
言うなれば間違いピラミッド。
こんなもんどこから手をつけていいのかわからない。
普通の人なら、どれひとつ陥らない間違いなんだけど、
それを10も20も重ねてたら、めまいがしてくる。
そしてギブアップすると、こうなる。
やはり答えられないな。(俺が正しいからだ)
この「やはり」というのも意地の悪い算段ではなく、天然なんだろうなあ。
ああやっかいだ。