あとは
「プログラミングはハックの下位互換とみなすか否か」という問題がある
特定の範囲の環境変数を開始位置とし、最終的に「機能A」を達成させる道筋と算段を立てる
のがプログラミングだとすれば、
その「機能A」の実装の中から(1)「全体を把握」もしくは(2)「他へ干渉しない範囲と目的の制御部分を把握し」、その部分を改変や異なる順序での実行により、
「機能A'」または、「機能B」を行う構成へ改変するのが「ハック」とすれば、
当然より細部まで把握が必要な「ハック」のほうが「プログラミング」より先にくるものとして定義できる。
つまり、「ハック」の結果として「プログラミング」できる環境が構築され、
普遍的な「資材」として扱えるようになり、「技術者」から「工員」へランクダウンしたとも読める。
当然より使いやすい環境は有利なため、そこから「鶏と卵」のように「アートか作業か」との議論が螺旋のようにひろがりつづけるのでは、と愚考する