メダル8個は一定の評価=精彩欠いたスケート競技―日本選手団総括〔五輪〕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140223-00000131-jij-spo
国外の冬季五輪では過去最大規模で臨んだ日本選手団は、メダル数では国外大会で最多となる
メダル8個を獲得した。
金メダルは、2大会ぶりとなったフィギュアの19歳、羽生結弦(ANA)の1個。ジャンプ女子で
4位に終わった高梨沙羅(クラレ)の取りこぼしなどもあり、目標に掲げた1998年長野五輪の
金5個を含む10個には届かなかった。ただ、橋本聖子日本選手団団長は「チームジャパンとして
一丸になって臨めた」と一定の評価を下した。
大会第4日まで足踏みしたが、第5日にスノーボード男子ハーフパイプで15歳、平野歩夢(バートン)
が銀メダルを獲得してからムードが変わった。41歳で、選手団主将を務めた葛西紀明(土屋ホーム)
が個人ラージヒルで銀、団体で銅を獲得。最年長と最年少の活躍がチーム全体の勢いとなった。