大島僚太さん4月毎日更新 Q18.今までに接してきた監督の方々について教えてください。
http://best-times.jp/articles/-/5315
――今まで色んなタイプの監督と接されてきたと思いますが、監督に言われた言葉で心に残っていることを教えてください。
フロンターレの風間前監督に、選手が30人いるのにもかかわらず「(その中で)できる選手が11人いれば、それでいい」というようなことを言われたのは衝撃的でした。その言葉で火がついて、「その11人の中に自分は入らないといけない」というサバイバル状態を生んだことはよく覚えています。
――そこで「11人の中に入ってやる!」というモチベーションになれる人が勝ち抜いていく、ということでもあるわけですね。
そうですね。僕は幼い時からサッカーに関しては負けず嫌いでしたが、フロンターレに入った時は先輩方がすごく優しくて、競争心より仲良くチームを作り上げる雰囲気の方が強かった。でも、それは良い意味でも悪い意味でも、ぬるま湯に浸かった状態だったんだと思います。
それが、風間さんが監督になられたあとは、一気にチーム内の雰囲気が変わり、蹴落としてでもポジションを取ることにこだわるようになりました。その厳しさがあったからこそステップアップできたのだと思います。
大島僚太が風間さんについて語っている部分を抜粋
うちもこういうチーム内競争が出来るようになるといいな