トゥールみたいに快感原則に依らず、数秘術や数学理論で意味も分からないまんま拍子や反復回数を決定してる様なバンドの音楽ってのは、クラシックや現音、プログレなんかをちゃんと聴いてきてない人間にとっては「なんか凄く変な事してる!こんなの聴いたこと無い!!」って驚いちゃうけど、
やっぱり快感原則も抽象的な意味性・必然性も無いまんまだから無駄な反復やリズムチェンジの為のリズムチェンジ、変拍子の為の変拍子やポリリズム、キモチ良さに寄与しない「芸当披露」の為の和声法対位法を使ったって退屈なだけなのよw
「このくらいで、丁度キモチ良いかな・・・?」と感覚的に拍子や反復回数を決められもせず、快感を生むベーシックな構造を創る為の法則もやっぱり分からないまんまダラダラした構成しか出来てなんだから、そんな音楽に愉しさが生まれるワケがアリマセン
それなのに現状ポピュラーであるロックやその他にしか触れてこなかった人が、それは何の為に創られ聴く音楽なのか?を把握出来ないまんま「なんか変わってる!!」という理由で過剰に持ち上げようとしちゃうと、以前ホイミン先生が書いてたトゥール評みたいな焦点の定まらない散文作文みたいな事にしかならないのねw