アルファウイルスとは何か
これは、人間や動物に感染するウイルスのグループで、一部の種は蚊によって伝染するが、アルファウイルスの種の中には、屋外の環境下で長期間生存でき、感染力(増殖して再び広がる能力)を維持できる非常に丈夫な種もある。
アルファウイルスの概要はこちらをご覧になってほしい。
自己複製ワクチンが危険であることはわかっていたが、当初私は、もし人々が自然発生のアルファウイルス(自己複製ワクチンのベースとなっている)に対する既存の抗体を持っているなら、
健康な人々は、レプリコンやその他の自己増幅 RNA 「ワクチン」を接種した人々から排出された自己複製 RNA を中和するのに十分なアルファウイルス抗体を持つことができるかもしれないと考えていた。
天然のアルファウイルス抗体を得るには、蚊に刺されることを頻繁に自然に経験するのが最も簡単だ。しかし、レプリコン「ワクチン」から身を守るための自然な方法についての私の考えは、問題の一部しか考慮していなかったことに気づいた。
ここ数日で私に思い浮かんだ別のはるかに大きな危険があったのだ。
私が疑わしいと思ったのは、2020年以降、研究コミュニティがレプリコン型ワクチンにアルファウイルスを使用することに固執していることだ。2023年に発表されたこの論文を例に挙げてみよう。
自己複製する「ワクチン」のために、この特定のウイルスファミリーの研究がこれほど盛んに行われたのはなぜだろうか。
アルファウイルス科の自然の特性が、もっと邪悪な目的を持っているかもしれないと気づくのに、1週間以上かかった。
それは、環境耐性 (長期間、宿主の外で生き延びる能力) と、種間の交配能力だ。アルファウイルスは、生態系全体に人工遺伝子を恒久的に導入するための有効な候補となった。