https://m.youtube.com/watch?v=1K503gZpSSY
似てるよ
●「Won’t Get Fooled Again」(キース・ムーン)
https://www.youtube.com/watch?v=UDfAdHBtK_Q
この曲を挙げずして、クラシック・ロックの偉大なドラム・ソロのリストは語れません。ザ・フーの圧倒的な(そして、残念ながら問題も抱えていた)ドラマー、キース・ムーン。彼の真骨頂とも言えるのが、1971年の楽曲「Won’t Get Fooled Again」です。現代のドラマーで、ムーンのエネルギーと混沌を再現できる人はほとんどいないでしょう。あのショーマンシップを、もう一度蘇らせたいものです!
●「YYZ」(ニール・パート)
https://www.youtube.com/watch?v=k4hKhBuNF3Y
ニール・パートもまた、この手のリストには必ず登場する存在で、それには確かな理由があります。彼は伝説そのものであり、ラッシュにとって欠かせないメンバーでした。「YYZ」は個人的にもお気に入りで、パートの卓越した技術が存分に発揮されています。この曲のドラム・ソロも全体のドラム・トラックも、彼にとってはまるで簡単そうに聴こえますが、同じ演奏を現代の名ドラマーにやらせても、苦戦する人が多いはずです。パートのように叩ける人は他にいません。
●「Moby Dick」(ジョン・ボーナム)
https://www.youtube.com/watch?v=UOSf9f5_qZ8
ジョン・ボーナムは、20世紀を代表する伝説的なドラマーの一人です。レッド・ツェッペリンの楽曲の中からは、どれを選んでもこのリストにふさわしいものばかりですが、ここでは「Moby Dick」を取り上げました。というのも、この曲のドラム・ソロは、他では聴いたことがないような特別なものだからです。ボーナムのエネルギーは底なしで、彼のリズム感はまるで天性のもののように感じられます。
●「Aja」(スティーヴ・ガッド)
https://www.youtube.com/watch?v=CYZwVf07tHA
スティーヴ・ガッドが過小評価されているとはあまり言われませんが、「Aja」における彼の貢献は、クラシック・ロックの中でも特に見過ごされがちなドラム・ソロのひとつだと思います。私にとっては、この曲のハイライトです。そして、ガッドが他のバンドメンバーと見せる驚異的なケミストリーも見逃せません。優れた楽曲はその全要素の融合で成り立っていますが、この曲に関しては、ガッドのドラム・ソロ(そしてアウトロ)が完全に主役をさらってしまっています。