>【詳細】ジャニーズ問題 外部専門家の特別チーム会見
2023年8月29日(火) 19時19分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230829/k10014177241000.html
>ジャニーズ事務所の元所属タレントなどから前社長による性被害の訴えが相次いでいる問題をめぐり、外部の専門家による再発防止のための特別チームがきょう午後4時から会見を開き、前社長が多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められたとしたうえで、「解体的出直しのため社長は辞任すべきと考える」などとする調査報告書を事務所側に提出したことを明らかにしました。
>調査報告書の内容を詳しくお伝えします。
>・林座長 “再発防止策すべて実施を”
>・当事者の会副代表 “重く受け止めてくれたと評価できる”
>・専門家 “企業として向き合う覚悟が必要だ”
>・ジャニーズ事務所 “真摯に受け止める”
>ジャニーズ事務所では、2019年に亡くなったジャニー喜多川・前社長からの性被害を訴える声が相次いでいることを受け、再発防止策の策定などのため、法律や性被害などに詳しい外部の専門家による特別チームをことし5月に設置して調査を進めていました。
>この特別チームがきょう2023.
8.29.火.午後4時から会見を開き、調査報告書を事務所側に提出したと発表しました。
>それによりますと、特別チームは、元ジャニーズJr.など23人の被害者などにヒアリングを行い、前社長が、1950年代に性加害を行って以降、ジャニーズ事務所においては1970年代前半から2010年代半ばまでの間、多数のデビュー前の10代を中心とする少年たち、ジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められたとしています。
>問題の原因として、もっぱら未熟な思春期の少年を対象にした性的関心と同意なき性行為の強要が長年続いたことは、前社長の性しこう異常とみなすことができると指摘したほか、事務所の共同創業者であった前社長の姉が少年たちへの性加害が続いていることを知りながら、何の対策も取らずに放置と隠ぺいに終始したことが、被害の拡大を招いた最大の要因であるなどとしました。
〓今回はジャニーズ事案を横に置いて、当事案を無批判に受け売りするNHKの腐敗体質について考察する。