> 知恵のない人々(517) < >2021-R.3-11.2-NO.2530<
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* 悪人たちの国家(212) *
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閉ざされた環境が齎す不自然さと不透明な屁理屈との遭遇は民主国家に
生活する国民に取って不愉快この上ない。
人間関係の拗れは無知の証明であり、謙虚な姿勢、最善を尽くす努力の
欠如ではないか。
感染病における前政権の対応と前首相の対応に謙虚さと最善を尽くす姿勢が
在ったなら、多くの犠牲になった人々の嘆きと苦しみも和らいだのではないだろうか。
それは正に罪深い対応であり、多くの命が失われる中で前首相はこんな言葉を
言い続けた「国民の命と財産を守る」今、目の前で多くの命が失われていると
いうのに、まだ言うかという思いの中で謙虚さ、最善を尽くす努力を怠っている
人間が、「国民の命と財産を守る」と言い続けたことに怒りとともに無知な人間の
傲慢さが嘆かわしい。
感染病もいつかは終息するだろう。前首相は感染病の低迷を自らの手柄の
ように有権者たちに言っていたが、多くの犠牲者への対応は謙虚でも最善を
尽くしたのでもなく、その犠牲者たちの命は失われ、それは決して消えるものでは
なく、その責任は時の流れに刻まれるだろう。
感染病には素早い検査体制と感染者の発見と隔離が最も重要であるにも
関わらず、どのような理由か未だに分からないが、諸外国とは比較に成らない
対応の遅さは罪深いと言わざるを得ない。前首相には政治家として多くの
犠牲者に謝罪し、自らの罪を認め、政治家を辞めるべきではないか。