> 知恵のない人々(27) < >NO.2033-10.19-2016-H28
* 国民と政治家 *
* 軍隊は不必要という主張(16)
男気と軍隊
海外の20億円を蹴って、国内の4億円を選んだ選手に対して、男気という言葉を
報道機関は使っているが、これは正しい使い方とは思えない。
もし、海外で得た20億円を貧しい人々に寄付をするとする。この方が男気に
相応しいのではないか。
報道機関の姿勢は選手が国内で働き4億円を稼ぐほうを評価して、その姿を
男気と表現しているが、それよりも海外で苦しい中で20億円を稼ぎ、その大金を
世界の貧しい人々に使う日本男児こそ本当の男気として報道すべきではないか。
現首相は防衛大臣に女性を選び日本の軍事化を進めようとしているが、
現防衛大臣の姿を見ると余りにもお粗末で、本来男気で勝負をしなくては
成らない軍人に対して、トップが女では締まるべき者も締まらない単なる
お飾り人事に過ぎず、平和国家の中の軍隊が果す役割を果すことは出来ないの
ではないか。
軍隊は人を殺し、人の死骸を踏み超える殺人鬼であって、平和国家の国民と
しては相応しい人ではない存在であり、人を殺した事がない女がトップに立っても
軍隊は正しく機能しないのではないか。
平和国家の中の軍隊は税金の無駄遣いであり、軍隊が莫大な税金を使うより、
平和国家の国民が海外で20億円稼ぐ方がよほど国益としては男気があると
言える。