> 知恵のない人々(539) < >2021-R.3-12.17-NO.2552<
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* 悪人たちの国家(234) *
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生存可能な世界とは、生きる為に必要なもの、法則は重要、自由は法則の
範囲内であり、平等も民主主義も法則あっての定義ではないか。
宇宙が何によって成り立っているか知る由もないが、人は法則によって成り
立っていることに間違いない。
人の歴史の中で戦いが占める割合は多く、戦いは法則によって低迷へと
導かれた。戦いによる残酷さ、多大なる犠牲、身分制度への矛盾、敗者は
奴隷となるが勝者も戦いにより敗者となることで、戦うことの不条理に気付き
戦わない為の法則を考えた。
戦争と軍隊を放棄した法則を保有する日本が未だに戦うことを正当化する
人たちによって莫大な税金を無駄に使用しているが、余りにも愚かな行為で
あり、戦う姿勢を取ることが如何に大きな損失を齎か理解すべきだ。
戦争や軍隊は軍需産業を維持する為の役割でしかない。なぜなら、戦争も
軍隊も機能すなわち現実に軍隊が戦争を始めれば国家の機能は低下し、
国民の生活は破滅的な崩壊へと導かれ、国家は消滅する。もし、戦争に勝利
したとしても、戦争による破壊、犠牲は免れず、結果として国家は莫大な
代償を背負い、国民は疲弊する。
戦争の歴史に国民の勝者は存在しない。民主国家の国民に取って戦争は
敗者でしかない。