日本の知恵 ID:4HripZpG
> 知恵のない人々(83) < >2017-H29-5.15-NO.2091
** 軍隊は不必要という主張(70) **
*「北方領土」(4)**「戦争」(5)*
***「軍国主義者の愚かな選択」(41)***
** 憲法改正(5) **
テレビ報道は、日本が北朝鮮のミサイル攻撃を受け、そのミサイルを迎撃
することに重視して報道しているようだが、なぜ日本は北朝鮮からの
ミサイル攻撃を日本国民の税金を使って迎撃しなければならないのか、
テレビ報道は、明確に伝えていないのではないか。
軍国主義者の現首相は北朝鮮のミサイル攻撃を理由に自衛隊を憲法に
明記して、自衛隊に北朝鮮のミサイルを迎撃できる憲法に改正しようと
しているようだが、北朝鮮のミサイルを日本のミサイルで迎撃するということは
北朝鮮と日本が戦争することを望んでいるということなのか。
大事なことは憲法改正を行い戦争が出来る国にした場合に起こりえることは
戦争に負ける可能性もあるということだ。
現首相の話を聞いているとミサイルを迎撃すれば、日本は戦争に勝つ
ような事を言っているが、如何なる場合でも国と国が戦う戦争において
必ず勝利するとは限らない。北朝鮮の後ろにロシアもあれば中国もある
訳で、単に攻撃ミサイルを迎撃すれば解決する問題ではない。
テレビ報道で日本が迎撃ミサイルを迎撃する場合において議論をするので
在れば、日本が戦争に負けた場合も評論家たちに聞いて貰いたいものだ。
日本は前回の戦争に敗北し、戦争を放棄した国家であり、その結果、
日本は民主国家を得て、国民が主権者となり、大きな経済成長を
得ることが出来、日本国民は平和憲法の恩恵を得て、今日の日本が
形成された訳で、現首相が懇願する軍事力による国防の強化を目的と
する憲法改正は民主主義を後退させる改正であり、軍事力の強化は
国民から主権を奪うことに成りかねない憲法改正ではないか。
国民主権と軍隊は相容れない、なぜなら、民衆即ち国民が軍隊を持った
時代は存在したことがなく、軍隊即ち武力組織は常に支配者である権力者に
よって支配され、国民はその支配者が所有する軍隊に支配されて来た。
現首相が憲法改正によって、自衛隊を憲法に明記させ、日本の国防を
軍事力によって守るということは、政治家が軍事力という権力を得る
ことであり、それは国民を軍事力によって支配できる国家にすることに
なり、国民が主権者ではなく、政治家が軍事力で支配する国家に
成る事を意味する。
日本には米軍という世界最強の軍隊が駐留している。駐留といっても、
現実は占領しているといった方がいいのではないか。日本に米軍が
居る限り、日本は米国から与えられた憲法を守るべきであり、米軍が
日本から撤退するまでは現憲法が日本に取って最も理想的な憲法と
日本国民は理解しなければならない。
日本人が日本に米軍が存在するから、日本の平和が保たれていると
思っている限り、日本国民を守れる憲法は現行の憲法以外考えられない。
現首相が懇願する自衛隊の軍隊化は日本に米軍と日本軍の二つの軍隊が
存在し、それはいつしか対立へと発展する可能性を拭う事は出来ない。
平和国家の遺伝子を保有した日本国民は軍事力では守れないということを
現首相は理解していない。
未来の日本を想像出来ない現首相に憲法改正は不可能。
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