現政権は北朝鮮や中国の軍事力を日本を攻撃する軍事力と想定し、自衛隊の
軍事力を強化し続けているがそれは憲法上および民主主義国家上、基本的人権を
基本とする生命の尊厳を考慮した上で軍事力という存在を拡大することが
正しい選択と言えるのか、現政権や政治家及び多くの国民たちに問うべきでは
ないか。
民主国家に位置付けられた日本が現在の知識、常識、全ての英知を鑑みて、
軍事力という野蛮な武力、人間の生命を残酷にも奪い、生活環境を無残にも
破壊し、地球上を不毛の地に変える軍事力を強化拡大し保有することが
民主国家という高い教育を持った国家が嘘や詭弁を使ってまでも保有する
必要があるのかということだ。
結局、民主国家の国民は、独裁国家の独裁者とあまり変わらない人間と
いうことなのかもしれない。