多くの国々で、沢山の人々が死にその犠牲になった人々に対する扱いが
軽薄であり、粗雑、感染病の恐ろしさと巨大な圧力に対する人間の弱さ、
言葉では表現しきれない哀れな扱い、人間の魂が踏みにじられたとでも
いうか、他人の死体を踏み越えても命が惜しい人間という叫び、死にたくない
人間の本性なのか。
今の日本で自宅で一人苦しみながら死んで逝った人々をどのように慰めれば
いいのか、慰めることができるのか、狂おしいほどの罪悪感と哀れな感情が
言葉では言い表せないほどの苦しみが心の底から湧いてくる。そして、素直に
何もできない，何も出来なかったことに対してすまないという謝罪の言葉を
送りたい。
現首相の最後の言葉にこの多くの犠牲者に対する言葉は何もなかったのでは
ないだろうか。現首相が言い残すとすれば、犠牲になった国民に一言
「すまなかった」と言うべきではなかったか。