民主主義国家に於いて、人の死を扱うに当たり、人ひとりの命の表現を
軽率な言葉で当てはめる恐ろしさ、そんな人間が政府の関係者であることの
重大さ、それは人を人として扱うことが出来ないことであり、悪魔としか思い
浮かべない。
現政権が長く日本の政権を握り、国民から高い支持を受けているが、政権の
本当の姿は今回の感染対策に表れているのではないか。
死者10987人を「さざ波」程度と言った政府関係者は現首相に非常に近く、
政策を提言する立場にいるようなので、現首相がよく言う「国民の皆さんの
命と暮らしを守ります」とか「責任は私が持ちますとか」とか、全く、守らない
言葉を平然と並べ、日本の指導者としての威厳も理性も何も存在しない人物の
近くにいる愚かな助言者の存在が明白に成り、この政権に日本の未来を
託しては成らないことが明白に成ったのではないだろうか。
「さざ波」と言う言葉は拉致問題がなぜ解決しないかのいい答えになったのでは
ないだろうか。
死者10987人の命を「さざ波」程度と表現した政府に拉致問題の拉致被害者
たちはどのように表現されているか想像がつくのではないだろうか。