感染病に対する厳しい姿勢は一年以上経っても何も見えない。政治家は
相変わらず言葉の遊び、テレビは政権にべったり、何一つ対策に対する
批判は無く、ただ、成り行き任せ、情報組織として公共放送として国民に訴える
能力はほとんどなく、ただ、金儲けに明け暮れている。テレビの感染対策に
対する姿勢はCMを見ると明らか、CMの中の人たちで感染対策をマスクや
手洗い、殆どCMには反映されていない。テレビでよく聞くことで死者は他国と
比較すると少なく、日本の感染対策は成功しているかのようなことを言う人が
いる。この意見に対して、他の人たちも納得したような感じがするが、本当に
愚かなテレビと思うばかりだ。死者の数を比較していいのか、今は10845人の
死者だ、この10845人の死を他国の死亡者と比較していいのか。それは間違って
いるだろう。一人一人の死にどれほどの悲しみがあるのか分かって言っているのか
ということだ。
テレビの中で国民が感染対策に慣れてしまっているのではないかと言っている
のを聞くときがあるが、それはテレビが国民の気持ちを緩ませているのではないの
か、テレビを見ていても感染病に対する恐怖心が沸かず、ただ、馬鹿騒ぎしている
芸人たちと能天気な解説者たちの決まりきった解説たけでは国民はただ、
馬鹿になるだけではないか。
この感染病の対策の決め手は無料のPCR検査のみであり、国民の直感と
死への恐怖、経済活動への欲望、無料PCR検査は全てを含んだ感染病対策で
あり、感染者の隔離、感染防止、生活の安心、自由と希望、全てを含んでいるのが
国民への無料のPCR検査の提供ではないか。