民主主義においての任命には形式的な任命も存在し、民主主義という
社会構造を理解していないと独裁主義的な解釈をすることがしばしばある。
現首相の意味不明な説明を聞くと非常に独裁的な性格の持ち主であり、
国民への説明責任に対する理念がない人物と理解される。
軍国主義者が民主主義を独裁的に解釈し、自らを権力の象徴と勘違い
しているとすれば、現首相は極めて危険な政治家と言えるのではないか。
民主主義は法にはない法を理解しない限り民主主義を維持できない。
独裁主義には法を暴力という手段で拘束し、国民は法がなすべき支配を
恐怖と解釈し、自由も平等もない社会を受け入れて来た。
現首相の法に対する解釈は正に独裁主義そのものであり、法が全てで
法にあるから正義であり、正当性があると主張する姿は恐ろしい政治
そのものと理解する。