自衛隊は国家や国民を自衛する為の軍隊として、民主国家である日本に存在
しているが、その存在価値を見出すことは出来ない。
平和の為に、国民の生命を守るために、などと屁理屈を並べ、軍国主義者たちは
自衛隊を正当化しようとしているが、自衛隊が国民を守る為に武力や兵器で
国家や国民を守ることが出来るとは思えないし、平和や友好を信念にする
民主国家において、他国から攻撃される可能性があるとは思えないし、
そんな国家が存在するとは思えない。
核兵器などの兵器が存在する時代において、国家間の戦争という状況を選択する
国家および国民が民主国家に存在するとは思えない。
日本のような民主国家において、政治家たちが戦争を選択する可能性は
限りなくゼロであり、戦争では何も解決しないし、何も得るものはない。
軍隊を必要とした時代は、他国への侵略が可能な時代であり、現在のように
他国への侵略が不可能な時代では自衛隊の存在価値はない。
自衛隊が機能するより、国家の平和や友好を保つべきであり、それが
自然ではないか。