歴史的に重要な身分であったのは事実だが、それはあくまでも軍国主義を
基調にした時代背景をもとに成り立っていた史実であり、現在のような民主主義
の時代では天皇という身分を継承する理由が見つからない。
太平洋戦争に敗北し、天皇の身分は一変したと考えるべきで、天照大神と
いう神を祖先に持つと言う逸話を信じることは出来ないし、明らかに人間で
ある天皇の祖先を神とする家系をまともに扱うことはあまりにも不自然であり、
教育的にも精神的にも無理があると言わざるを得ない。
令和の時代は「0=0」ということで、天皇の時代は終わるということではどう
だろうか。
天皇の歴史は暴力で支配された歴史であり、民主主義の時代には
相応しくない家系ではないだろうか。
権力という権威にすがり続けた歴史を継続するということは最早許される
べきではなく、自由と平等、基本的人権を重視する時代において、天皇と
いう一族を莫大な税金で養う必要はない。