> 知恵のない人々(42) < >NO.2048-12.30-2016-H28
** 軍隊は不必要という主張(31) **
*「北方領土」(4)*
*「戦争(4)*
現首相の米国訪問は明らかに失敗であり、米国という国家を甘く見た結果で
あり、日本に戦争の放棄を明記した憲法を与えた米国は71年経ってもその
精神は変わっていないのではないか。
現首相は明らかに軍国主義者であり、暴力を主体にした軍事力が国家権力の
象徴であり、軍事力こそが国家の主体をなす存在と考えている人間であり、
国民の生命や基本的人権は国家権力の中で犠牲にしても、なんら後悔をしない
完全な軍国主義者と言えるのではないか。
現首相は真珠湾を米国の大統領と一緒に訪問することで、軍事国家米国の
同盟国として日本の軍事化を承認させることを目的としたがこのような愚かな
目論を米大統領は見抜いていたのではないか。
現在の日本は戦争を放棄した民主国家、真珠湾を攻撃した日本は正真正銘の
侵略国家であり、戦争開戦の地での日本と米国との間に和解という言葉は
相応しくないのは明らか、現在の日本はその当時の日本ではなく、ある意味、
全く別な国家と考える冪で、あの戦争は現在の日本ではなく、あくまでも
侵略国家日本が招いた国家が国家を侵略する遠い時代の出来事と考える
べきではないか。
現首相の回りくどい演説は現在の日本が開戦当時の侵略国家に戻る事を
米国に承認して貰いたくて、和解という言葉を使ったのではないだろうか。
次の米国の大統領は他国の核兵器の保有を認めないようなことを言って
いて、現首相が如何に日本の軍事化を進めたところで、核兵器を持つことが
出来ないのであれば、今後、如何に軍事費を使ったところで税金の無駄であり、
核兵器を持たない国家の軍事力は何の意味のない軍事力であり、それは
正に税金の無駄遣いでしかない。